先日のOpera夏祭りinOsakaで、Opera Software ASAを立ち上げた方や現在CEOを務めている方がどんな方だったのかを簡単にご説明頂きました。

ゲイル・イヴァルセイ

ゲイル・イヴァルセイ(Geir Ivarsoy)氏は、1994年、wwwの黎明期に当時のWEBブラウザがまだ発展途上だと考えており、ノルウェー最大手の通信会社であるテレノール社でウェブブラウザ開発プロジェクトをヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏と共に開始した人で、その後二人は独立してOpera soft wareを立ち上げました。

がんとの闘病生活の末、2006年にお亡くなりになりましたがOperaの情報画面を見ると「Geir Ivarsoy への追悼の意をこめて」とメッセージが書いてあります。生前はインテリジェントな方だったらしく、論理的にプログラムコードを記述する事が得意だったそうで、他のメーカーが2年近くかかったCSSの実装をわずか3ヶ月でOperaで実現しています。

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ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー

ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー(Jon Stephenson von Tetzchner)氏は、Opera Japanの方の話によると情熱家で、経営方針の決定などをしていました。

Opera8が「公開96時間以内にダウンロード回数が100万回を超えたら、ノルウェーから大西洋を横断してアメリカへ泳ぐ」という公約をしたり、取材陣にニコっと腕時計を見せてくれたりと気さくで面白い人柄であることも伺えます。

2011年に取締役会および幹部との間で経営に関する意見の相違から、同社を去りましたが、現在は独立し、Vivaldiというブラウザのプロジェクトとコミュニティを運営しています。ユーザーフレンドリーな性格で、公式サイトにも「私達の友達のための新しいブラウザ」と英語で書いてあります。
廃止された コミュニティサイト My Opera に代わる「Vivaldiコミュニティ」の創設や、かつてのOperaを彷彿させるユニークな機能を実装したVivaldiブラウザの登場により今後のブラウザ業界がどう動くか楽しみです。

余談ですが社内では「ヨン」と呼ばれているそうです。

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ラース・ボイルセン

ラース・ボイルセン(Lars Boilesen)氏は、現OperaのCEOです。
OperaJapanの方によるとラース氏は「ビジネスマン」であり、以前はレゴブロックを売っていたそうです。彼の活躍で、ロシアはレゴで5番目に大きな市場へと成長しました。ロシアといえばYANDEXという検索サービス(ロシア版Googleと呼ばれています)や、YANDEXブラウザというソフトもあります。
テッツナー氏は「Operaの今後の成長のためにラースにCEOを引き継いでもらえて大変うれしく思っている。われわれは長年ともに働いてきており、ラースがOperaの輝かしい未来のために最適なCEOであると確信している」とコメントしています。

Opera Miniユーザーとダンスを踊っている風景がYOUTUBEにありましたのでこちらにて共有します。

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ホーコン・ウィウム・リー

ホーコン・ウィウム・リー(Hakon Wium Lie)氏はOperaのCTO(最高技術責任者)で、CSSの概念を初めて提唱したことで知られており「CSSの父」と呼ばれる人物です。そんな彼の現在最大の関心事はイカダに乗ってイースター島へ行くことだそうです。

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